Chromebookの「選び方」を考えた時、とても重要なのがオンライン前提のPCならではの「サポート期限」です。
Googleからのサポートがいつまで受けられるのか?がChrome OS、ならびにChromebookを使う上でのひとつの寿命になるでしょう。
ここがWindowsPCやMacPCとは違った観点ですよね。ではChromebookの自動更新ポリシーを調べる方法をチェックしましょう。
ページ内要点
要約ポイント
- サポート期限を調べる方法は「設定」→「 Chrome OS について」→「詳細」
- 延長する方法はあるの?
- GIGAスクール構想も後押し
サポート期限の調べ方
Chromebookのサポート期限の調べ方はこちら。
「設定」→「 Chrome OS について」→「詳細」
ChromeOSについて、という項目をメニューから選択。
詳細を押します。
更新スケジュールのところに、サポート期限が表示されます。
上記画面は「Ideapad Duet Chromebook」の更新期限です。
Chromebookのサポート期限のサポートってなに?
定期的な情報の更新を自動でサポートする期限のことです。
Googleのヘルプに「自動更新ポリシー」が掲載されています。Google 認定 Chrome デバイスという一覧の部分で、Chromebookメーカーをクリックすると、端末別に自動更新の有効期限が表示されます。
Googleの認定しているChrome デバイス(Chromebook、Chromebox、Chromebase、Chromebit )のメーカーはこんなにあるんですね。
日本国内で流通しているのはほんの一部っていうことが伺いしれます。
Acer、AOpen、Advan、Ascon、ASUS、Baicells、Bobicus、CTL、Dell、EduGear、Edxis、Evercoss、Google、Haier、HEXA、Hisense、HP、JOI、Lanix、Lava、Lenovo、LG、M&A、Mustek、Medion、Multilaser、NEC、Nexian、NComputing、PCMerge、Pixart、Poin2、Positivo、Promethean、Prowise、PT Supertone、Samsung、Sector 5、Senkatel、Sharp、SMART、東芝、ViewSonic、Viglen、WS、Zyrex
Chromebookを仕事で使うなら実質上寿命
顧客情報や決済情報なども扱うような仕事でChromebookを利用するとすれば、実質上パソコン利用の寿命期限となるでしょう。
個人で仕事をしていてPCのセキュリティの不備で漏洩してしまって仕事を失ってしまうのはほんとうにやめてほしいですからね。
LenovoのChromebook期限
Ideapad Duet Chromebookの期限2028年6月 までになります。
2020年の8月に発売になった「Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook」は2026年6月になっています。
更新期限切れても使えるの?
Chromebookの自動更新ポリシーは、あくまでOSを最新の状態にアップデートできなくなるだけです。そのため、期限切れになった瞬間、突然Chromebookが使えなくなるというわけではありません。
アップデートできなくなるとセキュリティが不安だったり、スペックや消耗度も関わってくるので利用はできるが控えたほうがいいと考えられます。
中古でフリマなど個人で売買する際はそういうことは教えてくれない可能性もあるので注意していきましょう。
Chromebookサポート期限延長方法
Chromebookサポート期限延長方法はありません。機種ごとに決まっているかたちです。
そもそもChromeOSのサポートについては、2019年の秋に6年、2020年の1月に最大8年になるよう延長があり、これによりChromebookの寿命が伸びましたね。
もともとは3年だったのを考えると随分改善されました。サポートの期限が延長されると中古でも流通しやすくなるので、Chromebookはさらに普及しそうですね。
GIGAスクール構想も後押し
日本国内のChromebookの需要はGIGAスクール構想によりさらに普及しそうですよね。
サポート期限がのびたことで兄弟で利用する人もでてくると考えられます。教育現場にこそ、PC、インターネットのリテラシーを学べる機会が増えてくれるのは嬉しいことです。
まとめ
- サポート期限を調べる方法は「設定」→「 Chrome OS について」→「詳細」
- 延長する方法はあるの?
- GIGAスクール構想も後押し