いざChromebookを買いたいと思った時、すぐに連想するパソコンはどんなタイプのパソコンでしょうか。
パソコンはいわゆるパーソナルコンピュータなので、人それぞれ使うシーンに適したものが出揃っています。
ページ内要点
要約ポイント
- Chromebook(クロームブック)の種類を選ぶ
- 種類:ノート・タブレット・コンバーチブル・デタッチャブル・クロームボックス
- 使うシーンにあわせて使うパソコンのタイプを考えよう
Chromebook(クロームブック)の種類を選ぶ
ChromeOSの「Chromebook(クロームブック)」は低スペックパーツでもサクサク動く低燃費が特徴と呼ばれています。とにかく高い金額出せばひたすら性能が高くなっていくというバトルロイヤルにはいったWindowsやMacと違って、別の立ち位置にいると感じています。
じっさいにパソコンを使いたいユーザーは高性能ですごいものよりも、自分の身に合った使いこなせる背丈のパソコンを求めている、ということにGoogleは気づいていたのでしょう。
とりわけ学校教育現場においてICTやGIGAスクール構想にコスパがいいという点でもぴったり合致したためものすごい販売台数をのばしていますね。
この「Chromebook(クロームブック)」、いろんなタイプのPCがあってそれぞれ特徴があるのでぜひ自分が実際に使うことを想定してどのパソコンタイプが自分に合っているのか考えてみましょう。
ノートパソコン
まずはオーソドックスな「ノートパソコン」タイプのChromebookです。おそらくイメージしやすくて、一番安定しているのではないでしょうか。
確かに廉価なものもありますが、高性能なものもChromebookにはラインナップが豊富にあります。
タブレットパソコン
Chromebookのタブレットパソコンはタッチパネル前提で、キーボードがなくても操作できるタイプ。AppleのiPadはここに含まれる事が多いですね。iPadと比較するとたいてい値段のコスパではChromebookが勝ちますが、2万円・3万円くらいになると中古のiPadを購入したほうがいいという意見も出てきます。
Chromebookのタッチパネル対応だと、ほぼUSIペン方式のスタイラスペンが対応です。
タッチパネル操作可能のため、Androidスマートフォンで動かすことを前提とするアプリもガンガン動きますね。
Chromebookも、その性能や特性からクリエイティブにガンガン使うというよりは、動画やウェブ閲覧などライトな利用方法が主な人に使われる事が多いため、タブレットで事足りるユーザーむけには重宝されているようです。
キーボード操作もBluetoothの性能の良いキーボードが増えているので問題なし。
キーボードスタイルとタブレットスタイルの両方使いできることから「2in1パソコン」と呼ばれることもあります。
コンバーチブルパソコン
「コンバーチブルパソコン」というのはキーボードがくるっとまわってタブレット状態にして使える、テントモードで使える、など、シーンに合わせて使い方を変えられるというパソコンです。
分離タイプもありますが、分離するものはたいていデタッチャブルパソコン扱いになりますね。
キーボード部分が強くないと回転させすぎで傷んでしまうので注意。
キーボードスタイルとタブレットスタイルの両方使いできることから「2in1パソコン」と呼ばれることもあります。
テント状態と呼ばれるたたみ方。奥行きのないカフェなどで重宝。
デタッチャブルパソコン
「デタッチャブルパソコン(detachable PC)」というのはキーボードと画面部分が分離できるタイプのパソコンです。
モバイル性が高く、カフェなどで使いやすいですね。
Lenovo IdeapadDuetはデタッチャブルパソコンの種類です。
Lenovo IdeapadDuetは背面にキックスタンドがついて支えられています。軽量なので、外に持っていって使うことがあったり、文章を書くことが多い人には適しています。
キーボードスタイルとタブレットスタイルの両方使いできることから「2in1パソコン」と呼ばれることもあります。
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クロームボックス
クロームボックスは「ミニPC」とも呼ばれるChromeOSが入ったボックスタイプのPCです。モニター、キーボードを繋げば使えるという形ですね。
2021年4月にASUSがChromeBox4を発表して話題になりました。
HDMIケーブルやUSBでキーボード、モニターを移動先で変えられるので場所に左右されずいつでも同じ環境(PC内)で作業ができますね。
まとめ
- Chromebook(クロームブック)の種類を選ぶ
- 種類:ノート・タブレット・コンバーチブル・デタッチャブル・クロームボックス
- 使うシーンにあわせて使うパソコンのタイプを考えよう